新しいフィルム包装の可能性を追求して 三共ポリエチレン株式会社

代表者挨拶

代表取締役社長

三共ポリエチレン株式会社は、昭和31年(1956年)当時、紙、金属類、ガラスなどが主流だった包装資材が、透明、簡易、軽量、衛生面など、あらゆる利点から石油化学素材に代替されるといち早く察知し、ポリエチレンフィルムを製造するため設立しました。
更に、昭和38年(1963年)には、第二の柱として、高機能を有する複合包装材に着目し、ラミネートフィルムの製造を開始し、同時に、最終形態までの生産設備も整えました。

当社は、この二本を柱とした包装資材のメーカーとして、食品包装資材を中心に、産業資材、日用雑貨、医療、衛生、健康産業など、幅広い分野の包装資材を製造しております。
我々がメインとしている食品包装資材は、安全で衛生的な工場で製造しなければなりません。
ラミネート工場では、早い時期から軟包装衛生協議会の認可を取得し、平成20年(2008年)には小倉工場と熊本工場を集約し、新たな九州事業所の開業と同時に、この業界では珍しく、インフレーション工場でも軟包装衛生協議会の認可を取得致しました。
また、時期は異なりますが、平成25年(2013年)、大阪事業所も改修工事を行い、同様に軟包装衛生協議会の認可を取得致しました。
今後も、我々の置かれる環境は著しく早く変化すると思われますが、安全で衛生的でありつつ、更なるニーズに応え、変化に恐れることなく改善を進め、あらゆる分野のお客様が満足される包装資材を提供して参ります。

包装資材というと一般にはなかなか周知されにくい分野ではありますが、私たちの生活を見渡すとほとんどの商品が「プラスチックフィルム」で包装されていることに気づかされ、包装はバラエティに富んでおり、お客様の商品の品質や性能を保護する重要な役割を担っております。
社会的責務の大きな事業であることを認識し、企業活動を通じて社会に貢献すると同時に、社訓である「信と和」を信条に、社員一人一人も「思いやりと優しさで包む」豊かな人間性を育む会社でありたいと願っております。

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